レビュー  2009年01月01日  に発表された 

復讐の女神 / アガサ・クリスティーのミス・マープル (S3E4)
Agatha Christie's Marple: Nemesis

2ツ星

マープルさんに託した正義がわからない

あらすじ

1940年、イングランド中央部にナチスドイツの空軍機が墜落し、脱出したパイロットに若い娘が駆け寄る。それから11年、マープルさんは新聞で文学者ジェースン・ラフィールの死を知る。彼は1933年に祖国ドイツでナチスに本を焼かれて亡命したマープルさんの友人だった。

(c) ITV PLC  (c) ITV UK / Film Afrika Worldwide

『カリブ海の秘密』の後日談である本作を先に映像化するとは信じられない。ラフィール氏の人となりがわからないと、マープルさんに託した「裁き」がぼけてしまう。案の定、ストーリーは散漫で、印象に残らない出来栄えだった。

そんな中で目立つのは、甥である作家のレイモンド。大塚芳忠の声も相まって、ユーモラスなキャラクターに仕上がっている。惜しむらくは彼に役割がないところ。凡庸なストーリーへのささやかな抵抗かもしれない。

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復讐の女神 / アガサ・クリスティーのミス・マープル (S3E4)